2016/04/30

タンポポ

ここの所、カナダの私のいる地域もだいぶ暖かくなってきました。草木の色も茶色から緑色に変わって、外を見るだけで気分が明るくなります。

ここら辺では、例年5月のロングウィーケンドが過ぎたあたりから、霜の被害を考えなくてよくなるので、家々やコミュニティーの入り口などで色とりどりの花を見かけるようになります。

が、ここでひとつ問題が。。。

綺麗な芝の上に出没する、日本でもおなじみの、あの黄色い花。

そう、タンポポです。カナダではタンポポがすごく嫌われています。日本では、雑草魂ではないですが、道端に咲くタンポポは、強さ、健気さ、の象徴のように捉えられ、映画や小説の題名になったり、芸能界でグループ名や曲名になったりと、どちらかというと好意的に受け入れられているように思います。

所が、ここカナダでは、単に、やっかいな雑草、とみなされています。

カナダではどこのお家も、一軒家の場合は、大小の違いはあれど、たいてい芝刈り機が必要なサイズの庭があります。皆、綺麗な芝を保つために、夏の間は朝晩に水をやり、一所懸命です。そんな中で、芝に紛れて庭に咲く、何度駆除しても再び花を咲かせる、あの黄色い花は邪魔以外の何者でもないのです。

しかも、タンポポの綿毛は一つの花から無限のように生産され、風に乗ってどこまでも飛んでいくので、近所にタンポポが咲いているのを見つけると、カナダ人は軽くパニックになります。いつタンポポの綿毛が自分の所に飛んできて、根をはるかと思うと気が気ではないのです。

実際、タンポポ駆除の業者もあったりして、、、カナダに居るとタンポポは本当に嫌われているんだな、と実感します。

もしカナダで一軒家に住むことがあったら、ご近所づきあいのためにも、タンポポ駆除を怠らないように気をつけましょう。「日本では、、、」と、話をして、放置している、と言っていた兵も居ましたが、出来る限りの事はした方がいいと思います。

我が家も気づいたら抜くようにしています。手間ですけど、それがここでのエチケットですから。郷に入れば郷に従え、の精神で頑張って抜いています。

2016/04/21

ロビン・Robin ~春の訪れ~

カナダの長い冬の後、Day Light Saving  で時間が変わり、日が伸びてくると、ちょっと寒くても、雪が降っても、冬はそろそろ終わりかな、って気分になります。

それに対して、あっ、春だ!って実感する瞬間は、、、お腹が赤オレンジ色した鳥・ロビン (Robin) を見た時、もしくは彼らのさえずりを聞いた時です。北米では東西を問わずよく見かける渡り鳥で、場所に寄って、違った季節を感じる鳥と言われています。

南から、メキシコでは冬に見かける鳥、アメリカでは一年を通じて、そして、ここカナダでは春を知らせてくれる鳥になっています。

日本語ではコマツグミと呼ばれ、スズメ目ツグミ科に属しています。

カナダでは皆、単に Robin と呼んでいますが、本当は American Robin というようです。と、いうのも、ヨーロッパには European Robin なるものが居るからだとか。しかも、北米で見かける Robin の名前は、同じように赤オレンジ色した胸元の色を持つことから、European Robin からいただいたものだそうです (分類的には親戚でも何でもなく、全くの別物だそうです)

Robin のさえずりが聞こえるようになったら、木々の間や軒下など、ちょっと注意して見てみて下さい。もしかしたら、彼らの巣を見つけることが出来るかもしれません。
 
実際、一昨年は我が家の木に、昨年はお隣さんの玄関の軒下に彼らは巣を作って居ました。→一度巣を作ると、翌年も同じ物を使ったり、同じエリアに巣を作ったり、という習性があるそうです。

雛が孵って、巣立ちの練習を始める頃になると、こちらもドキドキです。

と、言うのも、雛は巣から出てすぐに空高く飛べるようになる訳ではないので、しばらくは地面に近い所を飛んでみたり、歩いてみたり、休んでみたり、ということを繰り返します。私の家のすぐ前はコミュニティーの主要道路となっているので、比較的交通量も多く、スピードを出している車も多いので、自由が利かない雛にとっては危険がいっぱいなのです。

そんな訳で一昨年と去年と、お隣さんと協力して、雛達を危険の少ない庭の方に誘導したりしていました (もちろん野鳥なので、触ったり、ということは厳禁です)。近くには親鳥も巡回していて、下手に近づくと威嚇され、こちらの身が危ない、ということもあります。

また、雛達は一度巣を出てしまうと、高い所にある巣に戻れない (上手く飛べないため) ので、陸地で夜を明かす必要があります。翌朝には居なくなっていることも多いのですが、我が家の庭で草むらに隠れるように一晩を過ごす雛が何羽かいました。

そんな Robin ですが、雛が巣立ってしまうと、親も子も巣には戻ってきません。雛を連れてあちらこちらへ飛び回っているのかと思います。たまに庭にやってきますが、ここから巣立った雛なのか、親鳥なのか、全く関係ない Robin なのか、さっぱりわかりません ()


そうそう、彼らの卵の色がとっても綺麗らしいです。直接見たことはないのですが、ネットで検索すると、見事なターコイズ色した卵が出てきます。一度、生でも見てみたいと思いますが、、、通常は常に親鳥が卵の上に乗って温めているので、実現はしなそうです。

2016/04/16

右折車注意!!

カナダに来たばかりの人へ、日本とカナダの交通ルールが違うことを一つ上げておきますね。知らないと、意味がわからなすぎて、本当に吃驚しますよ。

当たり前の事ですが、日本では、赤信号では車は絶対に止まらなければなりません。これはどんな条件でも変わりません。絶対です。

カナダでも、基本的には同じです。赤信号は止まらなければなりません。所が、ある条件の時だけ、進んで良いことがあります。

そのルールとは、安全であることが確認できれば赤信号でも右折のみ可能、というものです。これは、アメリカ含む北米では、一貫のルールの様です。

実際、信号を通過せず、そのまま右折出来るような作りになっている道路もありますが、そうでない所も沢山あります。そんな時にこのルールが適用となります。

ですので、こちらに来たばかりの頃、街を歩いている時など、信号が変わったからと渡ろうとすると、右折してくる車に驚くことが度々ありました。歩行者優先はこちらも同じなので、人が横断歩道にいる場合は車は曲がってくることはありませんが、知らないとカナダ人は交通ルールを守らない!と憤慨することになります (私がそうでした・笑)。

反対に、車を運転する場合は、右折をする際には、例え自分に対する信号が赤でも、歩行者、左から来る車を確認して、問題がないようであれば、そのまま右折が出来ることを覚えておいて下さい。青に変わるまで待っていると、後ろの車からクラクションを鳴らされますよ!

2016/04/14

宅配便の受け取り

皆さんネットで何かを買う、ということは結構日常的にしていることだと思うんですが、ここカナダでも、ごくごく一般的に利用されています。使われる宅配業者は、郵便局を筆頭に、UPS、FedEx、Purolator、が有名どころです。

カナダに来て驚いたのは、どの宅配業者も、時間指定はおろか、宅配日の指定も出来ないこと! しかも、再送という手続きが基本的にないので、自分で荷物が保管されている所へ取りに行くことになります。。。 不便です。。。 

カナダでは、場所にもよるのかもしれませんが、大体一人一台、車を所有しています。なので、問題がないといえば、ないんですが、、、車がない人はどうやって取りに行くんでしょうね? 車を持っている家族・友達に頼むか、、、タクシー?? 謎です。

宅配業者の営業時間も、普通に月~金の9-5時、みたいな感じなので、仕事をしてたら、受け取りに行くのにも、ちょっとした時間の調整が必要です。

そういった苦情が多かったのか、何なのか、ここ数年は、不在票を置いていく代わりに、ドアの所にそのまま荷物を置いていかれるようになりました。うちだけかと思っていたら、他のお家でもそうだと言っていたので、方針が変わったのでしょうかね? でも、、、、えぇぇぇぇぇぇぇ! ですよね。

盗まれたりしないのか、とか、雨とか雪とか降ったら濡れてしまうじゃん、とか、素人目にも色々思うんですが、そんなことお構いなしで、堂々と置いて行かれます。そもそも、受け取りにはサインが必要なんじゃないか、って思うんですが、要らないみたいです (会社だと受取時にサインを要求されます)。

例え家に居たとしても、玄関のチャイムを凄い勢いで鳴らされて、ドアを開けた頃には、荷物だけが残されているということが何度もありました。既にドアの所に置いていくのが前提になっているようです。

カナダは治安が良いと言われていますが、、、取りに行かなくていいのは嬉しいんですが、やはりそのまま置いていかれるのは不安も大きいので、前の方がよかったなー、と、思う、今日この頃です。


2016/04/09

2016 カーリング男子世界選手権 in スイス

カナダの話題じゃないんですが、先日大活躍したカーリング日本女子、に続いて、現在スイスはバーゼルで行われている世界選手権で、日本男子も健闘しているようなので、ちょっとだけコメント。

男子の世界選手権は、カナダではなく、スイスのバーゼルで4月2日(土)から10日(日)の日程で行われています。女子の時と同じく、12カ国総当りの予選の後、上位4カ国でプレーオフが戦われます。プレーオフのシステムも女子と同じなので、初耳の方は、私のブログ内「2016 カーリング女子世界選手権 in カナダ②」の記事を参照してみてください。

さて、この記事を書こうと思ったのは、今日のニュースで、今日が予選の最終日で、カナダチームが10-1の戦績で、1位通過したとサラッと言っていたためです。現在、世界ランク1位のカナダにとっては、別に大きなニュースにすることでもないですからね、わかります。。。

対して、我が日本男子チームですが、大会半ばに行われた、対カナダ戦の出来がもの凄く悪かった (2点を取った第6エンドで敗戦:最終スコア9-2) のですが、その前後の試合では勝ち星を順調に上げて、なんと、総合第3位でプレーオフに進出を決めました!!しかも、2位から4位は横並びの8勝3敗、ということです。2位のチームは、上から、デンマーク、日本、アメリカになっています。恐らく、直接対決の成績が反映していると思われます (日本はデンマークに負けましたが、アメリカには勝っていますからね)。

女子に続き、男子もプレーオフに進出!!! すごい、すごい、これは快挙ですよ!!! けど、日本では、ほとんど報じられていないんですよね。今は水泳の北島選手の引退や、バドミントンの桃田選手の闇賭博問題でスポーツの話題は持ちきりだと思うので、しょうがないんですかね。

9日(土)の午前中に、4位通過のアメリカと対戦します。そこで勝てば午後に行われる準決勝へ進出。負けた場合はそのまま10日(日)午前の3位決定戦へ回ります。準決勝で勝てば、10日日曜午後の決勝へ。負けても午前の3位決定戦へ回ります。ちなみに、現在の日本男子の世界ランキングは11位なのですが、ここまで来ると、女子に続いての初メダルを期待してしまいますね。

現在の日本代表となっている男子チームはSC軽井沢です。選手構成は、リードの両角公佑さん、セカンドの清水徹郎さん、サードの山口剛史さん、スキップの両角友佑さん、ということです (男子チームも女子の吉田姉妹のように、兄弟で同じチームなんですね)。昨年の世界選手権にも出場しているようですが、プレーオフには届かず、最終順位は6位としています。

頑張れ日本!!!


<追記>
先日、世界選手権が終了しました。プレーオフに回った4カ国の最終順位は、上からカナダ、デンマーク、アメリカ、日本となりました。惜しくもメダルには届かなかった日本チームですが、とても楽しめた大会でした。カーリングって、見れば見るほど奥が深いですね。見ているだけなのに、とても疲れました(笑)。

選手の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!


2016/04/06

ジンジャーエール

日本でも普通に買えるジンジャーエール。レストランでも、ソフトドリンクとして、コーラーとか、オレンジジュースとかと一緒にメニューに並んでますよね。もちろん、ここカナダでも普通にどこでも手に入るんですが、ちょっと驚き?の用法が。。。

ジンジャーエールって、炭酸飲料の中でも、甘すぎず、炭酸がそこまで強くなく、飲みやすいので、私は日本に居た時から好んで飲んでいたのですが、カナダに来てからも同じように飲んでると、友人らに「お腹痛いの?」と聞かれることが度々ありました。私は当然、好きで飲んでるだけなので、「お腹が痛い?なんでこの人はそんなこときくんだろう?」って思って、深く考えず、しばらく聞き流していました。

それでも、ジンジャーエールを飲んでいると、色々な人に、色々なシチュエーションで聞かれたので、ある時、尋ねてみたんです。なんでそんなこと聞くのか、って。そうしたら、

「お腹の調子が悪い時はジンジャーエールを飲むものだ」って。。。。

えぇぇぇぇぇぇぇ! 何それ?? 初めて聞いた!!

って、皆さんも思いませんでした?? 私は初めて聞いた話だったので、吃驚しましたよ。その後も、何人かに聞いたのですが、みな一様に、「お腹が痛い=ジンジャーエールで治す」という返答でした。

そういえば、その昔、ハワイに行った時に、船酔いが酷くて動けずにいたら、船員さんからジンジャーエールが届けられたのを思い出しました。その時は何も思わなかったのですが、今思うと納得です。もしかすると、お腹の調子が悪い時はジンジャーエール、というのは、カナダだけでなく北米の常識なのかもしれません。。。

2016/04/01

ポップ?

カナダに来た頃、「Do you know where I can get a pop?」って聞かれることがありました。

今は普通に答えることができますが、皆さんいきなりこう聞かれてわかりますか? その当時の私は無知だったので、ポップ・・・? 音楽? CDでも買いたいのか、この外人さんは、と思っていました。

その時は、隣に居た人が、「そこを曲がったところにあるよ」と答えてくれて、事なきを得たのですが、ポップが気になった私は、すかさずその人に聞きました。「今の人、何が欲しかったの?」と。

彼が教えてくれたのは、ポップとは、カナダのスラングで炭酸飲料のことだと。彼はイギリス人だったので、初めて聞かれた時は僕も意味がわかんなかったよ、と笑っていました。どうやらカナダのスラングだったようです。

他の英語圏でなんと呼ぶのかわかりませんが (Soda とか carbonated drink とか、かな?)、カナダに来たらPOPで通じますので、覚えておいて損はないかと思います。