カナダの長い冬の後、Day Light Saving
で時間が変わり、日が伸びてくると、ちょっと寒くても、雪が降っても、冬はそろそろ終わりかな、って気分になります。
それに対して、あっ、春だ!って実感する瞬間は、、、お腹が赤オレンジ色した鳥・ロビン (Robin) を見た時、もしくは彼らのさえずりを聞いた時です。北米では東西を問わずよく見かける渡り鳥で、場所に寄って、違った季節を感じる鳥と言われています。
南から、メキシコでは冬に見かける鳥、アメリカでは一年を通じて、そして、ここカナダでは春を知らせてくれる鳥になっています。
日本語ではコマツグミと呼ばれ、スズメ目ツグミ科に属しています。
カナダでは皆、単に Robin と呼んでいますが、本当は American Robin というようです。と、いうのも、ヨーロッパには European Robin なるものが居るからだとか。しかも、北米で見かける
Robin の名前は、同じように赤オレンジ色した胸元の色を持つことから、European Robin からいただいたものだそうです
(分類的には親戚でも何でもなく、全くの別物だそうです)。
Robin のさえずりが聞こえるようになったら、木々の間や軒下など、ちょっと注意して見てみて下さい。もしかしたら、彼らの巣を見つけることが出来るかもしれません。
実際、一昨年は我が家の木に、昨年はお隣さんの玄関の軒下に彼らは巣を作って居ました。→一度巣を作ると、翌年も同じ物を使ったり、同じエリアに巣を作ったり、という習性があるそうです。
雛が孵って、巣立ちの練習を始める頃になると、こちらもドキドキです。
と、言うのも、雛は巣から出てすぐに空高く飛べるようになる訳ではないので、しばらくは地面に近い所を飛んでみたり、歩いてみたり、休んでみたり、ということを繰り返します。私の家のすぐ前はコミュニティーの主要道路となっているので、比較的交通量も多く、スピードを出している車も多いので、自由が利かない雛にとっては危険がいっぱいなのです。
そんな訳で一昨年と去年と、お隣さんと協力して、雛達を危険の少ない庭の方に誘導したりしていました (もちろん野鳥なので、触ったり、ということは厳禁です)。近くには親鳥も巡回していて、下手に近づくと威嚇され、こちらの身が危ない、ということもあります。
また、雛達は一度巣を出てしまうと、高い所にある巣に戻れない (上手く飛べないため)
ので、陸地で夜を明かす必要があります。翌朝には居なくなっていることも多いのですが、我が家の庭で草むらに隠れるように一晩を過ごす雛が何羽かいました。
そんな Robin ですが、雛が巣立ってしまうと、親も子も巣には戻ってきません。雛を連れてあちらこちらへ飛び回っているのかと思います。たまに庭にやってきますが、ここから巣立った雛なのか、親鳥なのか、全く関係ない
Robin なのか、さっぱりわかりません (笑)。
そうそう、彼らの卵の色がとっても綺麗らしいです。直接見たことはないのですが、ネットで検索すると、見事なターコイズ色した卵が出てきます。一度、生でも見てみたいと思いますが、、、通常は常に親鳥が卵の上に乗って温めているので、実現はしなそうです。
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