去年の夏の始め頃に、カナダから陸路でアメリカへ行った時の話をしたと思うのですが、、、これはその後、の話です。
私が陸路入国時に取得した I-94 ですが、結局その後に再度アメリカへ行く事はなく3か月が過ぎていました。。。
そう、「過ぎて」いたんです、1週間程!!!
それに気が付いた時には、真っ青になりました。I-94 を返却していないことでアメリカに「不法滞在」していることにでもなったら、今後のアメリカ入国の度に別室送り、または最悪の場合、入国拒否になる可能性が高いのですから。
そんなことを想像しただけで憂鬱になりました。アメリカへ遊びに行く事はもちろん、日本への帰国便も安いからアメリカ経由で、ということが面倒くさくなる?? ちょっとしたパニックでした。
どうしたらいいものかと、ネットで色々検索した結果、おおまかに3つの意見がありました。
1.気にせず捨てるべし!
2.パスポートに付けっぱなしだったけど、次の入国審査時に怒られた。けど、オフィサーはパスポートから I-94 をはがした後、その場で捨ててた!
3.移民局で出入国の記録の訂正できる!
どうやら「アメリカを期限内に出国している」という証拠をアメリカの移民局に提出すると、出入国の記録の訂正をしてもらえるらしいのです。今後のアメリカへの入国を考えると1や2では不安だったので、3で行く事にしました。
一番簡単なのは、パスポートに押されたカナダへの入国スタンプ、なのですが、カナダは押してくれる時と、くれない時があるんですね。この時は同行者がカナダ人だったからか、陸路での入国だったからか、押してくれてませんでした。。
そこで、私はカナダに居た、という証拠として、バンクカードやクレジットカードの記録を印刷して、空港(=最寄りのアメリカ移民局)へ持参しました。これらの記録には、支店名=地元のカナダのローカルな地名が入っていたので、期間内にカナダに戻っている、という証拠になるかと思いました。
そして、ドキドキしながら空港のアメリカへの出国ゲートへ向かいました。
入口の所にいる局員に「期限切れてるんだけど、I-94 を返しに来た」と、I-94 を差し出した所、よくあることなのか、そのまま何も聞かれずすんなり受け取ってくれました。怒られもしませんでしたし、遅れた理由を聞かれることもありませんでした。単に「問題ないよ」と。笑顔でした。。。
拍子抜けしたのと同時に、本当に記録上、問題はないのか、確認が取れた訳ではなかったので、その後も不安なままでした。「もしかしたら」という思いが消えなかったので、今後、アメリカへの入国審査で止められた場合に、説明が出来るよう、アメリカへ入国する際には印刷した書類を持参しようと決めました。
そして、そこから更に数か月過ぎた数日前、画期的なサイトを発見しました!
ずっと前からあったのか、最近できたのか、定かではないのですが、パスポートの情報を入れると、アメリカへの出入国の記録を過去5年間に渡り表示してくれるサイトです。U.S. Customs and Border Protection が運営しているので、情報は確かだと思います。
恐る恐る、私の記録を調べた所、、、、きちんとアメリカを出国した日に出国したことになっていました!
陸路でのカナダ入国は、アメリカの出国審査はなく、カナダボーダーでの入国審査のみなのですが、やはりカナダとアメリカは情報を共有しているようですね。空港の職員さん、疑ってすみませんでした。これで心配することなくアメリカへ行けます。本当にホッとしました。
ただ、今後の教訓として、余計な心配をしないためにも、3か月以内にアメリカへの陸路での入国予定がないなら I-94 は出国時に返却すること、と心に決めました。
カナダ暮らし
あれやこれやと、カナダでの日常を綴ってます
2017/03/02
2017/02/22
カナダの Family Day
先日は、”私のいる州では” ファミリーデーでお休みでした。
そう、「私のいる州では」なんです。カナダは州によって微妙に法律が違って、祝日も違ったりします。このファミリーデーはそんな祝日の一つです。
元々はアメリカのワシントンデー(2月の第三月曜日に初代大統領のジョージ・ワシントンの誕生日を祝う祝日)に呼応するために作られた祝日のようですが、2013年からこの制度が始まったBC州では同じ2月でも第二月曜に制定されているので、この限りではないようです。
また、マニトバ(Louis Riel Day)、ノバスコシア(Nova Scotia Heritage Day)、PEI(Islander Day)、ユーコン(Yukon Heritage Day)では()で示したようにそれぞれが違う名称が使われています。
Family Day は、1990年にアルバータ州で最初に始まりました。
当時の州知事が、アルバータの人々にもっと家族と一緒に過ごして欲しい、という願いを込めての州法での制定だったようです。この法律はアルバータ内の企業からは大きな反発を受けたと言われています。企業にしたら、他州は休みではないですし、アルバータ州だけ休みを増やしたら企業活動にもマイナスになる、という事で、、、納得と言えば納得ですよね。
Family Day は、現在、州レベルでの制定ですので、州によって休みであったりなかったりしますが、年々取り入れている州も増えているので、そのうち連邦レベルの祝日になるかもしれません。
ちなみに、その恩恵を最初に受けたアルバータンは、「ファミリーデーは家族でスキーに行く日だ!」と言っていました。
----------------------------------------------
2月の第二月曜
ブリティッシュコロンビア(2013)
2月の第三月曜
アルバータ(1990)、サスカチュワン(2007)、オンタリオ(2008)、マニトバ(2008)、プリンスエドワードアイランド(2009)、ノバスコシア(2015)
そう、「私のいる州では」なんです。カナダは州によって微妙に法律が違って、祝日も違ったりします。このファミリーデーはそんな祝日の一つです。
元々はアメリカのワシントンデー(2月の第三月曜日に初代大統領のジョージ・ワシントンの誕生日を祝う祝日)に呼応するために作られた祝日のようですが、2013年からこの制度が始まったBC州では同じ2月でも第二月曜に制定されているので、この限りではないようです。
また、マニトバ(Louis Riel Day)、ノバスコシア(Nova Scotia Heritage Day)、PEI(Islander Day)、ユーコン(Yukon Heritage Day)では()で示したようにそれぞれが違う名称が使われています。
Family Day は、1990年にアルバータ州で最初に始まりました。
当時の州知事が、アルバータの人々にもっと家族と一緒に過ごして欲しい、という願いを込めての州法での制定だったようです。この法律はアルバータ内の企業からは大きな反発を受けたと言われています。企業にしたら、他州は休みではないですし、アルバータ州だけ休みを増やしたら企業活動にもマイナスになる、という事で、、、納得と言えば納得ですよね。
Family Day は、現在、州レベルでの制定ですので、州によって休みであったりなかったりしますが、年々取り入れている州も増えているので、そのうち連邦レベルの祝日になるかもしれません。
ちなみに、その恩恵を最初に受けたアルバータンは、「ファミリーデーは家族でスキーに行く日だ!」と言っていました。
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2月の第二月曜
ブリティッシュコロンビア(2013)
2月の第三月曜
アルバータ(1990)、サスカチュワン(2007)、オンタリオ(2008)、マニトバ(2008)、プリンスエドワードアイランド(2009)、ノバスコシア(2015)
2月の最終日曜の前の金曜
ユーコン(2016)
*()は始まった年
2017/02/12
気分が悪くなる話
昨日は聞いてるだけで気分が悪くなるニュースが流れてきました。
そのニュースとは、Will Baker が Full discharge で午後にリリースされた、というものでした。Will Baker という名前に聞き覚えがないと思っていましたが、Vince Li、Manitoba、Greyhound bus、Stabbing で、当時の記憶が戻ってきました。
この事件をご存じない方には、何のことなのかさっぱりわからないと思いますが、、、事は2008年に遡ります。
----- Vince Li が起こした事件 -----
2008 年に Vince Li はマニトバから長距離バスに乗り込みます。そこでたまたま同じバスに乗り合わせたサーカス団員の若者に突然ナイフで襲い掛かり殺害します。バスの乗員乗客が皆非難した後も、警察に逮捕されるまで延々と刺し続けていた、と言われています(更におぞましい情報もありますが、気分が本当に悪くなるのでここでは割愛します)。逮捕後に Li が語った動機とは「神の声を聞いた」「このサーカス団員の若者を殺せ、さもなくばお前がこの場で死ぬ」との事でした。Li は精神鑑定にかけられ、翌 2009 年にこの事件に対する責任能力がないと判断されました。
---------------------------------------------
Li はその後、薬物治療を受け、徐々に社会復帰をし、昨年の11月からは定期的な指導の下、ウィニペグで一人暮らし(!)をしていたようです。そして、今回、Full discharge (監視なしの完全自由)となったことで、全国版のニュースとなりました。
カナダには死刑がありません。それが良い悪いという事ではないのですが、この国に暮らす一市民として、隣人に、同じコニュニティーに、同じ市内に住む人にそんな過去があったら、と、想像するだけでどうしていいのかわからなくなります。
薬を定期的に取り続ける限り、問題行動を起こすことはない、と、いうことだったらしいのですが、不安は拭えないですよね。
ニュース記事によると、釈放後は母国の中国へ一時帰国することも計画しているようですが、数年はそのままウィニペグに住み、就職に向けて教育機関で新しい技能を身に着ける予定だそうです。
被害者の母親が I have no words と、コメントしているようですが、私も同じです。
未来ある若者(当時22歳)が何の理由もなく殺され、方や殺人犯は薬を飲み続けることを条件に今後一切監視されることもなく、何事もなかったかのように一般社会に復帰し、仕事に就くためのトレーニングまで受けることが出来る。なんだかやるせない気分になります。
そのニュースとは、Will Baker が Full discharge で午後にリリースされた、というものでした。Will Baker という名前に聞き覚えがないと思っていましたが、Vince Li、Manitoba、Greyhound bus、Stabbing で、当時の記憶が戻ってきました。
この事件をご存じない方には、何のことなのかさっぱりわからないと思いますが、、、事は2008年に遡ります。
----- Vince Li が起こした事件 -----
2008 年に Vince Li はマニトバから長距離バスに乗り込みます。そこでたまたま同じバスに乗り合わせたサーカス団員の若者に突然ナイフで襲い掛かり殺害します。バスの乗員乗客が皆非難した後も、警察に逮捕されるまで延々と刺し続けていた、と言われています(更におぞましい情報もありますが、気分が本当に悪くなるのでここでは割愛します)。逮捕後に Li が語った動機とは「神の声を聞いた」「このサーカス団員の若者を殺せ、さもなくばお前がこの場で死ぬ」との事でした。Li は精神鑑定にかけられ、翌 2009 年にこの事件に対する責任能力がないと判断されました。
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Li はその後、薬物治療を受け、徐々に社会復帰をし、昨年の11月からは定期的な指導の下、ウィニペグで一人暮らし(!)をしていたようです。そして、今回、Full discharge (監視なしの完全自由)となったことで、全国版のニュースとなりました。
カナダには死刑がありません。それが良い悪いという事ではないのですが、この国に暮らす一市民として、隣人に、同じコニュニティーに、同じ市内に住む人にそんな過去があったら、と、想像するだけでどうしていいのかわからなくなります。
薬を定期的に取り続ける限り、問題行動を起こすことはない、と、いうことだったらしいのですが、不安は拭えないですよね。
ニュース記事によると、釈放後は母国の中国へ一時帰国することも計画しているようですが、数年はそのままウィニペグに住み、就職に向けて教育機関で新しい技能を身に着ける予定だそうです。
被害者の母親が I have no words と、コメントしているようですが、私も同じです。
未来ある若者(当時22歳)が何の理由もなく殺され、方や殺人犯は薬を飲み続けることを条件に今後一切監視されることもなく、何事もなかったかのように一般社会に復帰し、仕事に就くためのトレーニングまで受けることが出来る。なんだかやるせない気分になります。
2016/07/04
5ピン・ボーリング
先日、カナダに来てから初めてボーリングへ行ってきました!
ボーリングなんて、何も珍しいことではないのですが、私が今回体験したのは5ピン・ボーリング! ずいぶん前に、「カナダには5ピン・ボーリングなるものがある」と、聞いたことがあったのですが、見るのも体験するのも今回が初めてだったので、ワクワクしながら行ってきました。
そう、ボーリングをしたことがある人は「5ピン・ボーリング??」と思ったかもしれませんが、カナダには5ピン・ボーリングがあるんです。日本で育った私にとっても、ボーリングは常に10ピン。皆さんと同じで、5ピン・ボーリングなんて、カナダに来るまでは聞いたこともありませんでした。
5ピン・ボーリングは、1909年になんとカナダ・トロントで発祥したもので、その後全土に広がったカナダ人にとってはとっても身近なものです。大抵のカナダ人は5ピンは全世界で楽しまれてると思われていて、カナダ発祥で、カナダでしか認知されてないと言うと、大変驚かれます。
そのため、カナダ人にボーリングへ行こう、というと、ほとんどの場合、何も言わずに5ピンに連れていかれると思います。もしくは、「5ピン? 10ピン?」という返事が返ってくかもしれません。
ボーリング場はカナダ全土にありますので、雨で予定が変更になったなど、時間があるようでしたら、一度体験してみてもいいかもしれません。
今回一人$20くらいで3ゲーム (時間帯や曜日で異なります) 出来ました。2人で行ったので、時間にすると1時間くらいだったと思います。
5ピン・ボーリング、私にとっては新鮮でした!
-----------------------------
以下、5ピン・ボーリングがどんなものかと簡単に説明しますね。
まず、ピンですが、頂点のヘッドピン (HP)を中心に、2列目の外側x2本、3列目の外側x2本と続きます (下図イメージ参照)。
o
o o
o o
得点はピン毎に異なり、ヘッドピンが5点、2列目のピンが3点、3列目のピンが2点となります。
使用するボーリングの玉ですが、通常の半分くらいの大きさの玉を使います。指を入れる穴は開いていないので、全体を掴んで投げることになります。 *レーンは同じものです。
また、通常の10ピンでは1フレームに2投できますが、5ピン・ボーリングでは3投できます。スペアやストライクを取ると、次回に倒した数が上乗せされて計算されるのは10ピンと同じです (計算は機械にお任せです)。また、1度のゲームは各自10フレーム投げられます。
ボーリングなんて、何も珍しいことではないのですが、私が今回体験したのは5ピン・ボーリング! ずいぶん前に、「カナダには5ピン・ボーリングなるものがある」と、聞いたことがあったのですが、見るのも体験するのも今回が初めてだったので、ワクワクしながら行ってきました。
そう、ボーリングをしたことがある人は「5ピン・ボーリング??」と思ったかもしれませんが、カナダには5ピン・ボーリングがあるんです。日本で育った私にとっても、ボーリングは常に10ピン。皆さんと同じで、5ピン・ボーリングなんて、カナダに来るまでは聞いたこともありませんでした。
5ピン・ボーリングは、1909年になんとカナダ・トロントで発祥したもので、その後全土に広がったカナダ人にとってはとっても身近なものです。大抵のカナダ人は5ピンは全世界で楽しまれてると思われていて、カナダ発祥で、カナダでしか認知されてないと言うと、大変驚かれます。
そのため、カナダ人にボーリングへ行こう、というと、ほとんどの場合、何も言わずに5ピンに連れていかれると思います。もしくは、「5ピン? 10ピン?」という返事が返ってくかもしれません。
ボーリング場はカナダ全土にありますので、雨で予定が変更になったなど、時間があるようでしたら、一度体験してみてもいいかもしれません。
今回一人$20くらいで3ゲーム (時間帯や曜日で異なります) 出来ました。2人で行ったので、時間にすると1時間くらいだったと思います。
5ピン・ボーリング、私にとっては新鮮でした!
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以下、5ピン・ボーリングがどんなものかと簡単に説明しますね。
まず、ピンですが、頂点のヘッドピン (HP)を中心に、2列目の外側x2本、3列目の外側x2本と続きます (下図イメージ参照)。
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得点はピン毎に異なり、ヘッドピンが5点、2列目のピンが3点、3列目のピンが2点となります。
使用するボーリングの玉ですが、通常の半分くらいの大きさの玉を使います。指を入れる穴は開いていないので、全体を掴んで投げることになります。 *レーンは同じものです。
また、通常の10ピンでは1フレームに2投できますが、5ピン・ボーリングでは3投できます。スペアやストライクを取ると、次回に倒した数が上乗せされて計算されるのは10ピンと同じです (計算は機械にお任せです)。また、1度のゲームは各自10フレーム投げられます。
2016/07/01
陸路でアメリカへ
先日、初めて陸路でお隣の国、アメリカへ行ってきました。
日本人である私は、アメリカの定める Visa Waiver Program (VWP) の一員であるので、ビザはもちろん、ESTA もいりません!
実は、2年前に取得した ESTA の期限が切れていたので、再取得しないといけないのかと色々と検索してみたのですが、以下のような記述を発見! 当日は恐る恐るでしたが、無事国境を通過できました。
As a VWP traveler, do I need an ESTA authorization to enter the United States at a land border port of entry?
At this time, there is no ESTA requirement to enter the United States via a land border port of entry. As part of the admission process when entering by land, you will be required to complete Form I-94W and pay the associated $6 fee. CBP is currently working towards regulation changes that would implement ESTA requirements at the land border ports of entry in the future.
そう、ESTA は、空路、および航路、を利用してアメリカに入国する際に必要になりますが、”陸路” の時は不要なのです。国境のオフィサーには、やはり?「ESTA は持ってないのか?」 と、聞かれましたが、通常通りの手続き (車を降りて、建物の中に入り、US$6を払い、質問に答え、指紋採取の後、I-94 の発行) で問題はありませんでした。
どなたかのブログには ESTA を取得していると書類への記入量が減る? とありましたが、私自身が NEXUS card 保持者なので、予想していたような自分での書類記入はなく、オフィサーから、簡単な質問 (現在の住まい・仕事、アメリカでの滞在先・滞在期間など)を聞かれたのみで済んだので、その辺のメリットに関してはよくわかりませんでした。
NEXUS を持っていない方、ESTA を持っていない方、に対しては、自分で記入する書類や、質問内容など、もう少し複雑なのかもしれません。
そして、ホッチキスで留めてもらった私の I-94 ですが、今もパスポートに付けっぱなしです。これがあると、陸路でのアメリカへの出入国は3か月間は自由にできるためです。特にアメリカへ行く予定がない場合は、アメリカ出国時に返却する、という決まりがあるそうですが、期限内に返却すれば問題はないとのことでした。
また、この時のオフィサーは親切?な方で、返却場所も、アメリカとのボーダーであればどこでもいい、と、教えてくれました。もし、陸路の国境が遠い場合は、最寄りの空港 (アメリカのオフィサーがいる空港) へ持っていくことをお勧めしてくれました。その方がいうには、稀に、「ここでは受け取れない」というオフィサーが空港にいる、とのことですが、それは間違いだから、そう言われた際には、そのオフィサーの名前を US customs にレポートするように、とのことでした。
アメリカ⇒カナダは、通常通り、滞在日数、カナダへの食品・アルコール持ち込みを聞かれたのみで、何の問題もなく通過できました。
** ESTA を取得していても、システムが連動していないので、陸路でアメリカへ入国する際は、いずれにせよ、I-94 の発行が必要になると思われます。
** アメリカ入国に関しては、必要事項が変わることもありますので、その都度ご自身で確認することをお勧めします。
日本人である私は、アメリカの定める Visa Waiver Program (VWP) の一員であるので、ビザはもちろん、ESTA もいりません!
実は、2年前に取得した ESTA の期限が切れていたので、再取得しないといけないのかと色々と検索してみたのですが、以下のような記述を発見! 当日は恐る恐るでしたが、無事国境を通過できました。
As a VWP traveler, do I need an ESTA authorization to enter the United States at a land border port of entry?
At this time, there is no ESTA requirement to enter the United States via a land border port of entry. As part of the admission process when entering by land, you will be required to complete Form I-94W and pay the associated $6 fee. CBP is currently working towards regulation changes that would implement ESTA requirements at the land border ports of entry in the future.
そう、ESTA は、空路、および航路、を利用してアメリカに入国する際に必要になりますが、”陸路” の時は不要なのです。国境のオフィサーには、やはり?「ESTA は持ってないのか?」 と、聞かれましたが、通常通りの手続き (車を降りて、建物の中に入り、US$6を払い、質問に答え、指紋採取の後、I-94 の発行) で問題はありませんでした。
どなたかのブログには ESTA を取得していると書類への記入量が減る? とありましたが、私自身が NEXUS card 保持者なので、予想していたような自分での書類記入はなく、オフィサーから、簡単な質問 (現在の住まい・仕事、アメリカでの滞在先・滞在期間など)を聞かれたのみで済んだので、その辺のメリットに関してはよくわかりませんでした。
NEXUS を持っていない方、ESTA を持っていない方、に対しては、自分で記入する書類や、質問内容など、もう少し複雑なのかもしれません。
そして、ホッチキスで留めてもらった私の I-94 ですが、今もパスポートに付けっぱなしです。これがあると、陸路でのアメリカへの出入国は3か月間は自由にできるためです。特にアメリカへ行く予定がない場合は、アメリカ出国時に返却する、という決まりがあるそうですが、期限内に返却すれば問題はないとのことでした。
また、この時のオフィサーは親切?な方で、返却場所も、アメリカとのボーダーであればどこでもいい、と、教えてくれました。もし、陸路の国境が遠い場合は、最寄りの空港 (アメリカのオフィサーがいる空港) へ持っていくことをお勧めしてくれました。その方がいうには、稀に、「ここでは受け取れない」というオフィサーが空港にいる、とのことですが、それは間違いだから、そう言われた際には、そのオフィサーの名前を US customs にレポートするように、とのことでした。
アメリカ⇒カナダは、通常通り、滞在日数、カナダへの食品・アルコール持ち込みを聞かれたのみで、何の問題もなく通過できました。
** ESTA を取得していても、システムが連動していないので、陸路でアメリカへ入国する際は、いずれにせよ、I-94 の発行が必要になると思われます。
2016/05/05
Fort McMurray Wildfire
カナダ人にはオイルサンドでお馴染みのアルバータ州の北東部に位置するフォートマクマレー市なのですが、数日前 (5月1日にフォートマクマレー南西に山火事の発生が認められており、近くの住民にいつでも退避できるよう準備するような警報が出たのが最初かと思います) に発生した山火事が収まる気配を一切見せず、今もその被害が拡大し、こちらでも大きなニュースになっています。
公式発表によると、今日現在、255人の消防士、ヘリコプター12機、エアタンカー17機が懸命に消火活動にあたっていますが、火の勢いが強すぎて消火が追いついていないようです。カナダ軍にも援助を要請したようですが、完全鎮火に至るまでにはまだ時間がかかりそうです。
60 km2 の地域に人口約8万人を抱えるフォートマクマレーですが、今日の段階で、全住民に対して市からの強制退避命令が出ています。幸いなことに、この山火事に因る死傷者は出ていませんが、火が町中にも広がり、現在、確認できるだけでも1600戸以上の家が焼け落ちたと言われています。
ここまでひどくなった理由としては、昨冬のアルバータは例年よりだいぶ暖かく、雪があまり降らなかったこと、があげられると思います (昨冬は除雪用の予算が余ったと聞いています)。
暖かい日々は続き、4月に入ってからは、歴代の最高気温を更新する日が何度もありました。季節が変わってからも雨がほとんど降っていなかったことから、草木は更に乾燥し、余計に燃えやすくなっていたと推測されます。
元々、内陸のアルバータは、海がないのはもちろんですが、更に内陸のサスカチュワン州やマニトバ州に比べても、湖も少なく、乾燥がひどいのですが、上記の理由により、今年は更に乾燥がひどく、燃えやすい環境が整っていたようです。実際、本日付けで、アルバータの南部地域に対しても、屋外での火の使用禁止例が発令されました。
** 現地時間4日、アルバータ州はフォートマクマレー市に対して非常事態宣言を出しました。
** 避難途中の高速道路で事故があり、死者が出たようです。
** 現地時間4日、午後10時頃、フォートマクマレーの南 (35km~50km) に位置する町々に対しても退避命令が出たようです。
** カナダのレッドクロスではこの災害に対する寄付が設定されました。10ドルから寄付ができるようです。
公式発表によると、今日現在、255人の消防士、ヘリコプター12機、エアタンカー17機が懸命に消火活動にあたっていますが、火の勢いが強すぎて消火が追いついていないようです。カナダ軍にも援助を要請したようですが、完全鎮火に至るまでにはまだ時間がかかりそうです。
60 km2 の地域に人口約8万人を抱えるフォートマクマレーですが、今日の段階で、全住民に対して市からの強制退避命令が出ています。幸いなことに、この山火事に因る死傷者は出ていませんが、火が町中にも広がり、現在、確認できるだけでも1600戸以上の家が焼け落ちたと言われています。
ここまでひどくなった理由としては、昨冬のアルバータは例年よりだいぶ暖かく、雪があまり降らなかったこと、があげられると思います (昨冬は除雪用の予算が余ったと聞いています)。
暖かい日々は続き、4月に入ってからは、歴代の最高気温を更新する日が何度もありました。季節が変わってからも雨がほとんど降っていなかったことから、草木は更に乾燥し、余計に燃えやすくなっていたと推測されます。
** 現地時間4日、アルバータ州はフォートマクマレー市に対して非常事態宣言を出しました。
** 避難途中の高速道路で事故があり、死者が出たようです。
** 現地時間4日、午後10時頃、フォートマクマレーの南 (35km~50km) に位置する町々に対しても退避命令が出たようです。
** カナダのレッドクロスではこの災害に対する寄付が設定されました。10ドルから寄付ができるようです。
2016/04/30
タンポポ
ここの所、カナダの私のいる地域もだいぶ暖かくなってきました。草木の色も茶色から緑色に変わって、外を見るだけで気分が明るくなります。
ここら辺では、例年5月のロングウィーケンドが過ぎたあたりから、霜の被害を考えなくてよくなるので、家々やコミュニティーの入り口などで色とりどりの花を見かけるようになります。
が、ここでひとつ問題が。。。
綺麗な芝の上に出没する、日本でもおなじみの、あの黄色い花。
そう、タンポポです。カナダではタンポポがすごく嫌われています。日本では、雑草魂ではないですが、道端に咲くタンポポは、強さ、健気さ、の象徴のように捉えられ、映画や小説の題名になったり、芸能界でグループ名や曲名になったりと、どちらかというと好意的に受け入れられているように思います。
所が、ここカナダでは、単に、やっかいな雑草、とみなされています。
カナダではどこのお家も、一軒家の場合は、大小の違いはあれど、たいてい芝刈り機が必要なサイズの庭があります。皆、綺麗な芝を保つために、夏の間は朝晩に水をやり、一所懸命です。そんな中で、芝に紛れて庭に咲く、何度駆除しても再び花を咲かせる、あの黄色い花は邪魔以外の何者でもないのです。
しかも、タンポポの綿毛は一つの花から無限のように生産され、風に乗ってどこまでも飛んでいくので、近所にタンポポが咲いているのを見つけると、カナダ人は軽くパニックになります。いつタンポポの綿毛が自分の所に飛んできて、根をはるかと思うと気が気ではないのです。
実際、タンポポ駆除の業者もあったりして、、、カナダに居るとタンポポは本当に嫌われているんだな、と実感します。
もしカナダで一軒家に住むことがあったら、ご近所づきあいのためにも、タンポポ駆除を怠らないように気をつけましょう。「日本では、、、」と、話をして、放置している、と言っていた兵も居ましたが、出来る限りの事はした方がいいと思います。
我が家も気づいたら抜くようにしています。手間ですけど、それがここでのエチケットですから。郷に入れば郷に従え、の精神で頑張って抜いています。
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